大学は建築工学科を卒業した
建築って名前がカッコよかったから
それ以上のことは何にも考えてなかった
大学もテキトーに単位を取って、
ま、就職でもすっかなってカンジ
それがなかなか就職できない
30社くらい建設会社うけたけど全滅
しかたないので、缶詰め工場ラインに応募したけど
それも落ちた
やべーどーしよう
って時に来た、中堅建設会社の面接話
そこにサクっと受かった
まあ、別に入りたかったわけでもなく
仕事でもすっかってな感じ
そっから現場監督をやることになった
最初はツマランかったな
職人も怖いし、上司もメンドいやつばっかりだし
仕事もわからんことばかっかり
知らない土地で、全然おもんないわ!って
マジでやめることばっかり考えてた
やめて留学でもしてやろうかって本気で考えた
結局やめることはなかったけど
20年以上この仕事やってるけど今考えたらやめなくてよかった
まあ、人生風向きに従って
のんびり仕事をやることが大事ってことよ